2020/09/01

さいたまこども演劇プロジェクトについて💛


さいたまこども演劇プロジェクト

昨年度の「わたしと仲間のナンデモ工房」の仲間たち💛

こんにちは!さいたま子ども演劇プロジェクト実行委員会の吉野です。

今年は暑さだけでなく、感染症予防にも気を揉む夏となりました。
9月に入り幾分過ごしやすくなることを願うばかりです。皆様、いかがお過ごしですか?

 さて、コロナ禍、まだまだ予断を許さぬ日々が続いておりますが、私共はこの秋「わたしと仲間のナンデモ工房2020」を開催することにいたしました!
開催にあたっては、さいたまこども演劇プロジェクト実行委員会のメンバーと話し合いを重ねて、重ねて、決断致しました。
こんな時期だからこそ、演劇ワークショップをしようじゃないか!
出来る限りの安全対策をして、工夫を凝らし、子どもたちがのびのびと楽しめる空間を作ろうじゃないか!
「わたしと仲間のナンデモ工房」はこんな大人たちに見守られています。
 今日は、改めまして、さいたまこども演劇プロジェクト発足のお話をさせていただきます。




「さいたまこども演劇プロジェクト」発足の経緯


思い起こせば2019年の春、ドキュメンタリー映画「じぶんのことば」との出会いがはじまりでした。
2008年より続いている「東村山子ども演劇プロジェクト」の舞台発表までを追ったドキュメンタリーです。
画面に映し出されているのは等身大のこどもたち。
初日の不安な表情や車座の話し合いも何となく緊張気味な子どもたちが次第に自分の意見を言ったり、笑顔が生まれたり、仲良くなったりと変化を見せはじめます。
本当にいろんな子がいました。それぞれが自分と向き合い、仲間の中で成長をしている姿がとてもまぶしかったです。
やがてこどもたちは心の中のじぶんの声に耳を傾け、じぶんのことばで語ります。
大人の顔色を気にしたものでなく、借り物のものでなく、正解を目指すものでもない、じぶんのことば。なんて素敵なんだろうと思いました。
こどもたちには本来、じぶんで成長する力があるんだ!前に進む力があるんだと感動しました。そしてそれを見守る大人たちの真摯な姿にも…。
「ああ、私がやりたいことはこういうことだ…っ」て思いました。
映画は私たちにとって衝撃でした。そして、数時間後、一緒に映画を見た胡糸(こいとん)と「わたしたちもやろう!さいたまで、こども演劇プロジェクトをたちあげるんだ!」と熱く語ったのでした。

しかし、これはとっても無謀な試みでした。

東村山市とさいたま市ではそもそも演劇の土壌が違っていたのです。
わたしたちは、荒野を耕す覚悟が必要でした。

そこで、東村山市で活動をされている村松裕子さんと大沢愛さんにお会いして詳しくお話を聞いたり、一緒にこのプロジェクトを動かす仲間を募集するためにも、「じぶんのことば」の上映会を開催しました。
この映画に共感し、私たちと同じように感動してくれて、このプロジェクトを手伝ってくれるボランティアスタッフに名乗りをあげてくれた勇者は5人! AAPSメンバーを合わせて10人!「さいたまこども演劇プロジェクト実行委員会」の発足です!!
この実行委員会の仲間がいなければ「ナンデモ工房」は生まれなかった。
子どもの笑顔のためなら苦労を厭わないクルー達です!

そして、今年も「さいたまこども演劇プロジェクト」
「三密を避けて、ココロに蜜を!」をテーマに掲げ
子どもたちと共に素敵な時間を共有したいと思っています!!


さいたまこども演劇プロジェクト 吉野






わたしと仲間のナンデモプチ工房 第4回

4月21日に、わたしと仲間のナンデモ プチ 工房も第4回が開催されました🎉 今回のテーマは 「 も し も の 世界 で 遊んで みる! 」 小学3年生から中学1年生まで、8人が来てくれました!! まずはウォームアップ! 色んなルールの鬼ごっこをしてカラダをあたためよう! ...